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電子書籍、スタンフォード、怪童、受験サイト、任天堂、スタートアップ、作って学ぶ

一ヶ月過ぎるの早いな〜。
先月もいろいろ気になった記事があったな。


**電子書籍、Kindleストア利用者が半数超 日本業者の対抗策はネットで酷評

まあ、当然と言えば当然。Kindleの便利さは他の追随を許さない。Appleが電子インク端末を出したら話が変わるかもしれない。書籍データベースに関しては、Amazonに一日の長がある。Appleですら本気でやらないと勝てない相手。その他のメーカーが勝てるわけがない。
一方で、リアル書店と連携して売る方法は、酷評されてるが、本好きはいい本に出会える確率が高ければいい。
連携ができるのはひとつ方法だ。ユーザの利便性を考えたサービスならいけると思う。

**「大化け」連発、スタンフォードDスクール。行列ができるスタンフォードの新講座

ティナ・リーリングの講座と違うのだろうか?内容を読むと結構似ている。
外に出て観察して課題を見つけ出しソリューションを考えて、実行する。
分析的な思考で考えて自分のもっている能力で解決する基礎体力が身に付きそう。
分析、ブレストのノウハウとかを学べるのだろうと想像する。

**高校3年でグーグルをソデにしたルーマニアの怪童イオヌッツ。 世界が欲しがる頭の中。

ルーマニアのイオヌッツという高校生のコンピュータの天才の話。
なんかウォズに似ているな。4歳からコンピュータにはまって、以来その分野ばっかり。
まあ、世界にはこんな人もいるだろうな。
googleをけったというが、googleに行けば力を発揮できるか、というとそうでもない。
組織の中で力を発揮できる人とできない人がいる(ドラッカー先生の言葉)。
好きなことってリラックスできる環境でこそ力を発揮する。

**「お金がかかるのは変」 無料の受験動画サイト「manavee」作った東大生 プログラミング未経験から5万人が使うサイトに

なかなか面白い記事。ビジネス優先ではなく情熱優先のサービス立ち上げ。
教育分野、という点でも興味深い。
今もほとんど手作り感(サークル感)がぬぐえないが、共同作業人数が200以上を超えている、というところがすごい。システム的には、今ある技術を組み合わせれば、できなくはなさそう。
(簡単なことから始めているという点も、うまく行った理由だろう)
大学の授業をすっぽかして夢中になってるとこはビル・ゲイツを彷彿とさせる。

***任天堂は「両輪がぬかるみにはまったような状態」──難しい抜本的改革

任天堂が苦戦していて、抜本的に経営方針を変えないと、復活しないとの記事。この記事で言っている抜本的な対応策とは、任天堂のゲームを他のプラットホームに売ること。
一見、正しいように見えるが、岩田社長が言うように品質が明らかに担保されないし、将来的な方向性ぶれまくる。本質ではない気がする。

任天堂はソフトウェア会社だろうか? 個人的には性質的にはアップルに似ている気がする。
ハードシェアとソフトウェアがうまく融合していたのが、これまでの任天堂のコア。ソフトだけ売るとすると、アップルがMac以外にMac OS、その他を載せると同意。

今の任天堂の苦戦は、Wii U, 3DSのHardwareの魅力不足。それに尽きる気がする。
(このハードウェアで新しい可能性のゲームその他を体験できる予感がしない)

PS4などはハイスペックゆえに、ゲーム映像に限らず物理演算など可能性を感じ。また、強烈にネットワーク指向になっている点も可能性を感じる。任天堂が生き残るためには、ゲームの概念を広げるしかない気がする。

最近のニュースで、ブルーオーシャン事業に乗り出すと言っているが、Will Uがこけたのは大誤算だっとということだな。しかし、このあたふた感は、まったくWill Uがこけることを想定していなかったってことだろうから驚き。

**スタートアップと鮨とバルサ

後半のコツコツ型がクリエーティビティを生む部分に共感。

***作って学ぶほうが人間的だ

学校教育の課題について語っている。ここで語っていることは正論。
「作る」ことを中心にしてサイクルを回せば、学びは楽しい。
大村はまの単元教育が頭に浮かぶ。本質的には同じじゃないだろうか。
生徒個人個人が自らのペースで考え、自らの力をこしらえていく。


以上。

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